学会発表 (2018年以降)

2023年
Ryuji Komabayashi and Tsutomu Yoshimura, "Analysis of the Electromagnetic Coupling of Two Phase-Locked Loops," IEEE International Symposium on Circuits and Systems (ISCAS), 21-25 May 2023, Monterey, USA. DOI:10.1109/ISCAS46773.2023.10181407 :久しぶりの対面による国際学会となりました。
Shunta Nakao and Tsutomu Yoshimura, "Investigation of a wide-bandwidth and low-spur Fractional-N PLL," International Meeting for Future of Electron Devices, Kansai (IMFEDK), Poster & Short Presentation P06, 16-17 November 2023, Kyoto Japan.
・大槻 祥太郎, 吉村 勉 「相互干渉現象によるジッタ検出測定および自動制御方法について」 電子情報通信学会 関西支部学生会 第28回学生会研究発表講演会, B4-1, 2024年3月7日,関西大学.
・岡田 康宏, 吉村 勉 「CDR-PLLの位相比較器の改善による性能評価」 電子情報通信学会 関西支部学生会 第28回学生会研究発表講演会, B4-2, 2024年3月7日,関西大学.
・喜多見 陸, 吉村 勉 「インジェクションロックPLLのセルフカップリングによるスプリアス低減」 電子情報通信学会 関西支部学生会 第28回学生会研究発表講演会, B4-3, 2024年3月7日,関西大学.
・野中 拓磨, 吉村 勉 「Fractional-N PLLのスプリアス低減手法の検討」 電子情報通信学会 関西支部学生会 第28回学生会研究発表講演会, C3-2, 2024年3月7日,関西大学.
・中尾 駿太,吉村 勉 「Fractional-N PLLのスプリアス低減と広帯域化手法の検討」 電子情報通信学会総合大会,A-1-26,2024年3月6日,広島大学.
・榎 一将,吉村 勉 「発振器におけるコイル間電磁カップリングのノイズ感度解析」 令和5年 電気関係学会関西連合大会,G9-1, 2023年11月25日,関西学院大学.
・安部 慶太,吉村 勉 「環境発電素子2つを用いたハイブリッド回路の検討」 令和5年 電気関係学会関西連合大会,G9-2, 2023年11月25日,関西学院大学.
・兒玉 沙恭,吉村 勉 「Bang-Bang PDを用いたリニア型コンパクト周波数比較器」 電子情報通信学会ソサエティ大会,C-12-17,2023年9月15日,名古屋大学.

2022年
・駒林 龍二,吉村 勉 「電磁カップリングによるPLL相互干渉の解析」 電子情報通信学会 集積回路研究会 ICD/CAS 学生・若手研究会(ポスター発表),2022年12月17日,宮古島.
・榎 一将,吉村 勉 「隣接する発振器間の電磁カップリングノイズ解析」 電気学会 電子回路研究会,ECT-022-068, 2022年12月9日,オンライン開催.
・谷口 功祐,吉村 勉 「熱電発電素子の特性を考慮した電源システムの検討」 電気学会 電子回路研究会,ECT-022-067, 2022年12月9日,オンライン開催.
・中尾 駿太,兒玉 沙恭, 吉村 勉 「DSMを用いたFractional-N PLLのスプリアス解析」 令和4年 電気関係学会関西連合大会,G9-3, 2022年11月26日,オンライン開催.
・安部 慶太,奥村 哲朗, 吉村 勉 「入力電圧20mVにおける熱電発電用昇圧回路の性能向上」 電子情報通信学会 関西支部学生会 第26回学生会研究発表講演会, B4-1, 2022年3月10日,オンライン開催.
・谷口 功祐,小川 航平, 吉村 勉 「熱電発電向け低温度差で安定動作する電源回路の提案」 電子情報通信学会 関西支部学生会 第26回学生会研究発表講演会, B5-1, 2022年3月10日,オンライン開催.
・駒林 龍二,多羅尾 翔太,吉村 勉 「回路シミュレーションによるPLL相互干渉モデルの妥当性検証」 電子情報通信学会総合大会,C-12-4,2022年3月15日,オンライン開催.
・信貴 政行,吉村 勉 「電磁カップリングによるインジェクションロックPLLの検討」 電子情報通信学会総合大会,C-12-5,2022年3月15日,オンライン開催.

2021年
Tsutomu Yoshimura, "Mitigation of Mutual Pulling in Two Phase-locked Loops," IEEE International New Circuits and Systems Conference (NEWCAS), (Virtual Conference) June, 2021, Toulon, France, pp. 1-4, 2021.6. DOI:10.1109/NEWCAS50681.2021.9462795 :本発表はNEWCAS2021 Best Papers に選定され、フルペーパーがTCAS-Iの特集号に掲載となりました.

2020年
・小川 航平,吉村 勉,木原 崇雄 「オフセット電圧調整によるエナジーハーベスト向けブーストコンバータの性能改善」 電子情報通信学会ソサエティ大会,C-12-10,2020年9月15日,オンライン開催.
・小川 航平,木原 崇雄, 吉村 勉 「エナジーハーベスティング向け電源システムの性能向上の検討」 電子情報通信学会 関西支部学生会 第25回学生会研究発表講演会, A3-1, p. 20, 2020年3月2日,近畿大学.

2018年
・K. Miyao, T. Okafuji, T. Kihara, and T. Yoshimura, “Study of mutual injection pulling in a 5-GHz, 0.18-mm CMOS cascaded PLL,” in Proc. IEEE Asia Pacific Conf. Circuits and Systems (APCCAS), 2018, pp. 175-178,October, 2018. :本発表でM2宮尾さんが'Excellent Oral Presentation'に認定されました。

・小島 勇輝,木原 崇雄,吉村 勉,「高逓倍インジェクションパルスを用いた5GHz PLL回路の設計」 電子情報通信学会,集積回路研究会,信学技報 vol. 118, no. 374, ICD2018-81, pp. 81-82, 2018年12月23日,宮古島.

・岡藤 達也,宮尾 和樹,木原 崇雄,吉村 勉,「PLL回路における外部および自己インジェクションのジッタ比較」 電子情報通信学会,集積回路研究会,信学技報 vol. 118, no. 374, ICD2018-84,pp. 91-93,2018年12月23日,宮古島.

・小島 勇輝,木原 崇雄,吉村 勉,「両エッジインジェクションパルスを用いた128逓倍PLL回路の設計」 LSIとシステムのワークショップ2018,ポスターセッション学生部門 No.23, 2018年5月14日,東京大学.

※2017年以前の学会発表リストはこちら

論文・著書・知財 (2015年以降)

2022年
T. Yoshimura, “Self-Coupling and Mutual Pulling in Phase-Locked Loops,” IEEE Transactions on Circuits and Systems I, vol. 69, No. 8, pp.3260 - 3271, August 2022. DOI:10.1109/TCSI.2022.3155517 :科研費(2019年度~2021年度)採択の本研究室のテーマであるPLL相互干渉に関する研究。 大学院生の藤居さん(2017年修了),小林さん(2018),岡藤さん(2019)らと行った研究成果を発展させた集大成の論文です。

特願2022-26047、吉村 勉、注入位相同期回路、2022年2月22日

2021年
T. Yoshimura, “Study of Injection Pulling of Oscillators in Phase-Locked Loops,” IEEE Transactions on Very Large Scale Integration (VLSI) Systems, vol. 29, No. 2, pp.321 - 332, Feb. 2021. DOI:10.1109/TVLSI.2020.3037895:科研費(2019年度~2021年度)の発振器の干渉に関する研究。大学院生の増井さん(2018年修了),宮尾さん(2019)と一緒に行った研究がもとになっています。

2019年
T. Kihara, T Takahashi and T. Yoshimura, “Digital Mismatch Correction for Bandpass Sampling Four-Channel Time-Interleaved ADCs in Direct-RF Sampling Receivers,” IEEE Transactions on Circuits and Systems I, vol. 66, No. 6, pp.2007 - 2016, June 2019. :共同研究者による無線受信機用ADCのミスマッチ補正に関する研究。

2018年
特願2018-141815、吉村 勉、相互注入位相同期回路、2018年7月27日

2015年
T. Yoshimura and T. Kihara “Analysis and modeling of response of external noise in oscillators,” Analog Integrated Circuits and Signal Processing, Springer, 2015, 10.1007/s10470-015-0661-5 (DOI). :発振器の干渉ノイズモデリング手法およびPLL回路への適用に関する研究。

特願2015-178499、吉村 勉、自己注入位相同期回路、2015年9月10日
特願2015-085169、吉村 勉、発振回路及び注入同期回路、2015年4月17日

※2014年以前の論文・著書リストはこちら

表彰・その他 (2007年以降)

2016年
「LSIチップ内部のイントラEMCの解析とその対策 ~発振器を含む回路ノイズ解析とその対策~」  第74回 STARCアドバンストセミナー, 2016年1月26日,川崎市産業振興会館ホール :STARCフィージビリティ・スタディ(2013年度~2015年度)研究成果をまとめたセミナー講演。

2007年
IEEE Transactions on Circuits and Systems 2007 Darlington Best Paper Awards
(presentee: Tsutomu Yoshimura and Atsushi Iwata) :2006年TCAS-Iが受賞対象論文。ICCAD2007 (San Jose)のオープニングセレモニーにて授賞式が行われた。