STARC フィージビリティスタディ(FS)

STARC FS (2013年度~2015年度)の活動

株式会社半導体理工学研究センター(STARC)との共同研究プログラムとして,2013年度から2015年度にわたってフィージビリティスタディ(FS)の活動を行いました。テーマ名は「位相同期回路の自己干渉および相互干渉によるノイズ生成のメカニズムとその低減に関する研究」です。総額4,617千円の出資を受け本テーマに関する3回のチップ試作および解析を行うことで,集積回路の大規模化で問題となっている発振器などのアナログ回路のノイズ生成メカニズムに関するいくつかの興味深い知見を得ることが出来ました。また打合せでの企業の方々やSTARCの研究員との議論はとても有意義でした。この場をお借りして御礼申し上げます。この成果は2016年1月に開かれたSTARCアドバンストセミナーにて報告しました。STARCより今回の共同研究に対して感謝状が送られました。