2007年 IEEE論文賞授賞式

Darlington Best Paper Award について

2007 Darlington Best Paper Awardセレモニーに出席するため,2007年11月4日から8日まで,アメリカ・サンノゼに行きました。2007ICCAD(International Conference of Computer-Aided Design)のオープニングセレモニーにて,共著者の岩田先生と共に授賞式に出席することになりました。 Darlington Best Paper Award は,IEEE Circuits and Systems Societyが主催する論文誌Transactionsion Circuits and Systemsに 掲載されている論文の中から選出されます。集積回路において理論と応用の橋渡しをする論文に贈られる賞で,過去2年間の中で評価の 高い論文に授与されます。日本人としては,今回初めての受賞でした。受賞者には,賞金500ドルが贈られます。

授賞式の様子

2007 ICCADのオープニングセレモニーのあと,ほどなくして授与式が始まりました。写真中央が吉村,左隣が今回のプレゼンターのChuck Shaw氏(Cadence社), 右隣が共同受賞者の広島大学大学院 岩田 穆先生です。




サンノゼ散策1

サンノゼから少し足を伸ばして,スタンフォード大学の構内を散策してみました。正面にだだっ広い芝生の広場がありました。スポーツ施設のようなポールなどが見当たらないので,単なる憩いの場として開放されているようです。




サンノゼ散策2

スタンフォード大学は,広いがよく手入れが行き届いた建物や木々が多く見られて,歩いていて気持ちがよかったです。この建物もそのひとつで,その美しさに思わず観光客気分で写真を撮ってしまいました。




サンフランシスコにて

飛行機の待ち時間に,タクシーを使って金門橋まで足を伸ばしました。残念ながら靄で眺めはあまり良くなく,かなり寒かったです。