アナログ集積回路の高性能化およびその応用を通じ、人にやさしい社会づくりに貢献します。
大阪工業大学 工学部 電気電子システム工学科
学会発表 (2012年~2017年)
2017年
・M. Kobayashi, Y. Masui, T.Kihara, and T. Yoshimura, "Spur reduction by self-injection loop in a fractional-N PLL," 2017 24th IEEE International
Conference on Electronics Circuits and Systems (ICECS), pp. 260-263, December, 2017.
・宮尾和樹, 木原 崇雄, 吉村 勉,「Delay-Locked Loop回路におけるパタンジッタとスプリアスの関係」 電気関係学会関西支部連合大会 G9-7,2017年11月25日,近畿大学.
・岡藤達也, 吉村 勉,木原 崇雄, 「PLL回路における自己干渉ノイズによる伝達特性変化に関する評価」 電気関係学会関西支部連合大会 G9-8,2017年11月25日,近畿大学.
・橋本 哲,吉村 勉,木原 崇雄 「チャージポンプを用いた環境発電向け昇圧回路の性能向上に関する研究」 電子情報通信学会 電子通信エネルギー技術研究会,信学技報,vol. 117, no. 315, EE2017-35, pp. 7-12,2017年11月20日,鹿児島大学.
・増井 優也 「16逓倍DLLを用いた広帯域インジェクションロックPLL回路」 VDECデザイナーズフォーラム2017,第7回VDECデザインアワード発表会, 2017年9月4日,福岡県 二日市温泉.
・小島 勇輝,増井 優也, 吉村 勉,木原 崇雄 「16逓倍DLLを用いた広帯域インジェクションロックPLL回路の評価」 LSIとシステムのワークショップ2017,ポスターセッション学生部門 No.19, 2017年5月15日,東京大学.
・小島 勇輝,森本 恭平,藤澤 洸貴,増井 優也, 吉村 勉 「注入同期発振器を用いた低位相ノイズPLL回路の検討」 電子情報通信学会 関西支部学生会 第22回学生会研究発表講演会, A1-1,
p. 11, 2017年2月22日,京都大学.
・宮尾 和樹,岡藤 達也,小林 茉祐,藤居 尚博,木原 崇雄,吉村 勉 「位相同期回路における干渉ノイズモデルの提案と評価」 電子情報通信学会 関西支部学生会 第22回学生会研究発表講演会, A1-2, p. 12, 2017年2月22日,京都大学.
・岡藤 達也,宮尾 和樹,藤居 尚博,小林 茉祐,吉村 勉,木原 崇雄 「PLL回路における低歪み高調波フィルタを用いた自己干渉ノイズ評価」 電子情報通信学会
関西支部学生会 第22回学生会研究発表講演会, A1-3, p. 13, 2017年2月22日,京都大学.
2016年
Naohiro Fujii, Shuei Morishita, Takao Kihara, and Tsutomu Yoshimura, "A
2.6GHz subharmonically injection-locked PLL with low-spur and wide-lock-range
injection," IEEE International New Circuits and Systems Conference
(NEWCAS), June, 2016, Vancouver, Canada, pp. 1-4, 2016.6.
・小林 茉祐,小島 未妃,仲間 好彦,肥田 晃一郎, 森下 宗瑛, 木原 崇雄, 吉村 勉,「位相同期回路における自己干渉の解析と評価」 電子情報通信学会
関西支部学生会 第21回学生会研究発表講演会,C1-4, p. 54, 2016年3月1日,兵庫県立大学.
・増井 優也,堀庭 裕希,田辺 真吾,森下 宗瑛, 肥田 晃一郎,吉村 勉 「インジェクションロック発振器の入力回路の比較・検討」 電子情報通信学会
関西支部学生会 第21回学生会研究発表講演会,C1-5, p. 55, 2016年3月1日,兵庫県立大学.
・橋本 哲,吉村 勉,木原 崇雄,牧野 博之,岩出 秀平,松田 吉雄 「エナジーハーベスティング向け低電圧発振回路の検討」 電子情報通信学会ソサエティ大会,B-21-4,2016年9月21日,北海道大学.
・小林 茉祐,藤居 尚博,木原 崇雄,吉村 勉 「位相同期回路における自己干渉と相互干渉の評価」 電子情報通信学会ソサエティ大会,C-12-26,2016年9月23日,北海道大学.
・橋本 哲,吉村 勉,木原 崇雄,牧野 博之,岩出 秀平,松田 吉雄 「エナジーハーベスティング向け低電圧発振回路の検討」 電子情報通信学会 電子通信エネルギー技術研究会,信学技報,vol. 116, no. 329, EE2016-35, pp. 29-33,2016年11月28日,機械振興会館.
・増井 優也,藤居 尚博,小林 茉祐,橋本 哲,吉村 勉,木原 崇雄 「低周波参照クロックを用いたインジェクションロックPLLの設計および性能検討」 電子情報通信学会 集積回路研究会,信学技報,vol.
116, no. 364, ICD2016-75, pp. 69-74, 2016年12月15日,東京工業大学.
2015年
・S. Morishita, S. Shimizu, T. Kihara and T. Yoshimura, "Subharmonically
injection-locked PLL with variable pulse-width injections," IEEE International
Symposium on Circuits and Systems (ISCAS), pp.557 - 560, May, 2015. :注入同期回路のパルス印加に関する研究。M2森下さんが発表(口頭)。
・藤居 尚博, 肥田 晃一郎, 森下 宗瑛,木原 崇雄, 吉村 勉, 「位相同期回路の自己干渉によるノイズ生成とその抑制」 STARCフォーラム2015,
No.7 2015年11月27日, 新横浜国際ホテル(ポスター発表)
・藤居 尚博, 木原 崇雄, 吉村 勉,「周波数検出範囲を可変とするロック検出回路の設計」 電気関係学会関西支部連合大会 G9-6,2015年11月15日,摂南大学.
・亀田 友哉, 池田 裕樹, 原 和良,森下 宗瑛,肥田 晃一郎,吉村 勉,「高調波成分を考慮した注入同期回路の設計および測定結果」 電子情報通信学会
関西支部 学生会 第20回学生研究発表講演会論文集 C2-3,p. 54, 2015年3月5日, 神戸大学. :注入同期に関する卒業研究の成果を亀田さん(奈良先端科学技術大学院大学に進学)が発表。
・藤居 尚博, 本間 智裕, 清水 真司, 吉村 勉,「位相同期回路におけるノイズ低減効果の検証」 第20回学生研究発表講演会論文集 C1-1,p.
49, 20154年3月5日, 神戸大学. :修士新1年の藤居さんによる卒業研究発表。
・肥田 晃一郎, 清水 真司, 森下 宗瑛, 木原 崇雄, 吉村 勉,「発振回路における干渉ノイズ応答の線形性検証」 STARCシンポジウム2015,
No.6 2015年1月30日, 横浜(ポスター発表):STARC共同研究の2014年度成果を修士1年肥田さんがポスター発表
2014年
・S. Shimizu, J. Mizuno, S. Morishita, K. Hida and T. Yoshimura, "Analysis
and Modeling of Oscilllators with Interference Noise," IEEE International
Conference on Electronics Circuits and Systems (ICECS), December, 2014.
:発振器の干渉ノイズ関連で初の海外発表(口頭)。
・水野 順貴, 酒見 議一, 清水 真司, 肥田 晃一郎, 森下 宗瑛, 吉村 勉, 「位相同期回路における干渉ノイズ生成メカニズムの解析」
STARCシンポジウム2014, 2014年1月29日, 横浜.(ポスター)
・肥田 晃一郎, 柏原 拓弥, 吉村 勉,「発振回路における干渉ノイズ解析および検証用テストチップの設計」 電子情報通信学会 関西支部 学生会
第19回学生研究発表講演会論文集 p. 51, 2014年2月28日, 同志社大学. :卒業研究の成果を、今年から新修士1年の肥田さんが発表。
・森下 宗瑛, 中西 郁人, 竹内 昌平, 酒見 議一, 水野 順貴, 清水 真司, 吉村 勉 「集積回路によるギガ帯伝送用Digital PLL回路の設計」
第19回学生研究発表講演会論文集 p. 50, 2014年2月28日, 同志社大学. :同じく、新1年の森下さんによる卒論研究発表。
2013年
・G. Sakemi, N. Fukuda and T. Yoshimura, "A study of optimization for
efficiency and power control in an electromagnetic WPT system," IEEE
International Meeting for Future Electron Devices, Kansai (IMFEDK) pp.108-109,
June 2013. 非接触電力伝送に関する国際学会での発表。(ポスター)
2012年
・J. Mizuno, T. Yoshimura, S. Iwade, H. Makino and Y. Matsuda, "Modeling
and Analysis of Interference between Phase-Locked Loops," 2012 International
Meeting for Future of Electron Devices, Kansai, (IMFEDK) pp.164 - 165,
June 2012. :M1水野さんの初の国際学会発表。(ポスター)
・水野、吉村、岩出、牧野、松田 「閉ループ制御を用いたISF感度解析の新しい手法の提案」 電子情報通信学会
集積回路研究会、信学技報、vol. 112, no. 365, ICD2012-97, pp. 37-40, 2012年12月
:干渉ノイズがPLLに与える影響をシミュレーションをもとに解析(ポスター)
・清水、吉村、岩出、牧野、松田 「位相比較器の非線形性を考慮したCDR-PLL回路のプルイン動作解析」 電子情報通信学会 集積回路研究会、信学技報、vol.
112, no. 365, ICD2012-100, pp. 45-48, 2012年12月 :CDR回路の位相比較器の非線形性と引き込み(プルイン)現象との関連を解析(ポスター)
2011年
・志水、酒見、吉村、岩出、牧野、松田 「メタステーブルを考慮したTDC回路の最適化およびADPLLの設計」 電子情報通信学会
集積回路研究会、信学技報、vol. 111, no. 352, ICD2011-104, pp. 25-27, 2011年12月
:ADPLLの要素回路であるTDCの最適化に関する研究(ポスター)
・丸橋、水野、吉村、岩出、牧野、松田 「位相同期回路間における干渉ノイズのシミュレーション解析」 電子情報通信学会
集積回路研究会、信学技報、vol.111, no. 352, ICD2011-110, pp. 57-58, 2011年12月
:2つのPLL間に干渉経路を付加し、回路シミュレーションを行った結果について解析(ポスター)
・志水、酒見、吉村、岩出、牧野、松田 「メタステーブルを考慮したTDC回路の最適化およびADPLLの設計」 電気学会
電子回路研究会、ETC-12-012, 2012年1月20日
:12月の集積回路研究会の発表内容の他、ADPLL回路の伝達特性を考慮した全体設計についての報告(口頭発表)
論文・著書 (2009年~2014年)
2014年
S. Nakata, H. Makino, J. Hosokawa, T. Yoshimura, S. Iwade and Y. Matsuda,"Energy
efficient stepwise charging of a capacitor using a DC-DC converter with
consecutive changes of its duty ratio," IEEE Transactions on Circuits
and Systems I, vol. 61, No. 7, pp.2194 - 2203, July 2014. :共同研究者グループによる、伝送ロスを抑制した電力充電に関する研究。
2013年
T.Yoshimura, S. Iwade, H. Makino and Y. Matsuda,"Analysis of pull-in range limit by charge pump mismatch
in a linear phase-locked loop," IEEE Transactions on Circuits and Systems I, vol. 60, No. 4, pp.8964 - 907, April 2013.
:本研究室のテーマであるCDR回路の非線形動作解析の論文。
2012年
H. Makino, N. Okada, T. Matsumura, K. Nii, T. Yoshimura, S. Iwade, and Y. Matsuda,"Improved Evaluation Method
for SRAM Cell Write Margin by Word Line Voltage Acceleration," Circuits and Systems, vol. 3, No. 3, July 2012, pp. 242 -251.
:共同研究者(牧野先生)の研究による,SRAMのwrite noise marginの新手法に関する論文。
2011年
H. Makino, S. Nakata, H. Suzuki, S. Mutoh, M. Miyama, T. Yoshimura, S. Iwade, and Y. Matsuda,
"Reexamination of SRAM Cell Write Margin Definitions in View of Predicting the Distribution,"
IEEE Transactions on Circuits and Systems II : Exress Briefs, vol. 58, No. 4, pp. 230 - 234, April 2011.
:共同研究者(牧野先生)のSRAM動作マージンの各手法の比較検討に関する論文。
2009年
「基礎電気回路第2版」 伊佐弘, 谷口勝則, 岩井嘉男, 吉村勉, 見市知昭 森北出版 2010年 :改訂版の6章から10章を担当。